上町池澤本店が魚の食育活動を開始
上町池澤本店がおさかなメールマガジンをスタート
〜大人にも子供にも読んで欲しい食育メールマガジン〜
2007年7月7日
何かおもろいことやってる、町の魚屋 上町池澤本店(高知県高知市上町4丁目3−11 代表 池澤啓輔)は、
身近な魚、珍しい魚など、様々な魚についてメール配信する「おさかなメールマガジン」を配信開始しました。
おさかなメールマガジン:http://kochinet.info/mm
このメールマガジンはパソコン、携帯どちらでも無料で購読が可能。
1週間に1回程度の不定期配信となります。
■メールマガジン開始の目的
このおさかなメールマガジンをスタートさせたのには3つの理由があります。
1.大人の魚離れ
昔高知だけでなく、日本全国で魚食がほとんどでした。
しかし、食の欧米化が進み、家庭の食卓でも肉中心の食事をとる家庭が多くなり、魚離れが進んでいます。
おいしい魚がたくさんとれる高知県でもそれは例外ではなく、
年々中央卸売市場にも魚の入荷が少なくなってきています。
平成17年に内閣府が行った「食育に関する特別世論調査」の回答者の実に約7割が「食育」
に関心があると回答しています。
そこで、食育という大きな話の前にまずは「おいしい魚っていっぱいあるんだよ」
ということを魚屋の観点から伝えたいと考えました。
2.子供の魚離れ
もっと深刻なのが子供の魚離れです。
大人が食べないから、家庭に出ないから、子供が食べないというのは自然の流れだと思います。
DHAやEPAなどを初め、脳の発育にも重要な影響を与える魚特有の成分も今の子供たちには不足しているのが現状。
特に高知では知育・体育共に全国最低クラスを低迷しています。
体育と同じく、食育というものが今の高知には必要だと感じています。
「魚の姿を見たことがない」という子供をまずは減らしたい。
そういう思いでスタートしています。
3.地産地消の推進
高知県は大手旅行情報誌の「食べ物のおいしいところ」アンケートで、平成19年には1位、
20年には2位と全国トップクラスです。
これは高知の命綱であり、高知の強みです。しかし、全国に誇れる食べ物がたくさんありながら、
高知人はそれを食べているでしょうか?
また、先頃高知県から産業振興計画が発表され、地産地消、地産外商を推進しています。
地産地消。高知の美味しい魚を高知の人が食べ、高知人が高知の魚を「うまい」と胸を張って言える。
特に子供たちがそうなれば、高知はもっと元気になるのではないかと思います。
上町 池澤本店ではこの食育メールマガジンに絡み「何かおもしろいことしてる」と思って頂けるように、
これからも様々な企画や試みを行います。
※おさかなメールマガジンは、パソコン、ケータイ(au、docomo、softbank他)で無料購読できます。
【このリリースに関する全てのお問い合わせ先】
上町 池澤本店(担当:池澤秀郎)
TEL:088-823-5225
http://kochinet.info/ikezawa
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