2003年の7月頃、ペプシのおまけにフットバッグがついてました。
これがきっかけでフットバッグを始めた僕は、
しばらくの間何の疑いもなくペプシバッグを蹴ってたんですが、
このタイプのバッグはペレットタイプと言って初心者にはなかなか難しいのです。
早くサンドタイプに出会いたかった、
これから始める方に同じ思いをしてもらいたくないという、
そんな美しい思いの詰まった企画です。
1000円も出せばちゃんとしたのが買えてしまうのですが、
速攻飽きるかもわかんないスポーツに1000円も出せねぇよ、なんて方是非ご覧下さい。
無駄に関西弁でお贈りします。
まいど!今回は彼に犠牲になって頂きまひょ。ええでっか。
愛らしい配色がかわいいでんなー。ま、容赦なく解体させてもらいまっせ。
たぶんどのバッグにも一箇所だけ、縫いが甘い面がある思いまんねん。
その面をごっさ探して糸を切って、ぼちぼちな程度までほどいてまいましょうや。
ほな、まあこんな感じええでっしゃろ。
中に入っとるペレットを出せる程度の穴があいたら充分ですわ。
中身のペレットいうプラスチックの粒をガサー出しまっせー。
ここいらでうどんでも食うて、一服したらええですわ。
熱帯魚の水槽やなんかに入れる用の活性炭いうんがあるんですわ。
今回はそれをペレットと詰め替えることにしまひょ。
そん時に応じて砂や石などに替えてもええ思いまっせ。
ちなみに言うたらこの活性炭は300円でゲット!ですわ。
中身はこんな感じですわ。詰め替える具のポイントは重さでんな。
最初はペレットより重くて、一個一個が小さいもんを詰め替えてみるとよろしいで。
具をバッグん中に詰めまっせ。
写真みたいに、広告やなんやを丸めてバッグに突っ込んだらめっさ入れやすくなるっちゅー話や。
試してみたらよろしいで。
あ、最後に愛情を詰めるんを忘れたらあかんよ。
ほな適当な重さに詰めたら、閉じていきまっせ!
「コの字閉じ」言う縫い方したら縫い目が見えんとめっさ綺麗に縫えますねん。
わし不器用やさかいこんな不細工なことなってもうてますけどな。
閉じたらカスタム完了!
ほな、カスタムメイドしたバッグを早速蹴ってみなはれ。
どうでっか?ペレットに比べて蹴り易くなってまっか?
ちなみに今回のバッグは失敗やったみたいですわ。
炭から黒い粉が出て、生地の間から漏れ出てきますねん。
3分蹴ったらこんな感じで生地真っ黒になりますねん。
ペプシのんには皮タイプと布タイプがありますねんけど、
今回みたいな布タイプには炭やら砂やらはやめたほうが懸命ですな。
公園の砂をパクってきてつめかえると、重さがいい感じになりやすいですわ。
必ず皮タイプのバッグの場合んときやりなはれや。
布やと蹴る度にファサー煙舞いまっせ。
ダイソーでお香立ての砂ってやつが売ってまんねん。
これやったら洗ったりしても大丈夫みたいやからそれでやってもいいかもしれまへんな。
100円やし。ダイソー様々ですわ。
イマイチや思たら具を替えるなり重さ変えるなりして、
自分にピッタリのバッグ作ってみると良いですよ。
いい具が見つかったら僕にも教えてくださいー。
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