■戻り鰹の時期はいつ?
戻り鰹っていつぐらいのものですか?
なんて言う質問を、よくお客様より頂きます。
というわけで、そのお話。
戻り鰹は別名「下り鰹」とも呼ばれます。
で、戻り鰹の「戻り」って何、という所からお話させて頂きますと、
鰹は赤道付近で産卵し、黒潮に乗って赤道から高知沖を通って北上します。
この北上してきた頃が初鰹の時期ですね。「上り鰹」とも呼ばれます。
そこから千葉沖を抜け親潮に入ります。
親潮を岩手県の沖合いにまで上ると暖流と寒流がぶつかり合うところがあります。
そこはプランクトンなどのえさが豊富にあり、鰹はそこまで餌を求めて赤道から何百キロも移動します。
そして、北の海で豊富なえさを食べ、丸々と太ったかつおは、
また産卵すべく赤道へ南下してきます。
これが戻り鰹、というものです。高知沖に来るのは例年であれば11月前後です。
ただしこれも気候などの条件によって変わります。
脂の乗った鰹はこの時期が一番ですね。
もしあなたがマグロで言うところのトロが好きであれば、この時期の鰹がおすすめです。
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